さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと(^O^)

周りを見る余裕

私は電車で通勤をしています。

先週金曜日の23時頃、皆さん新年会の帰りなのか、普段より人の多い駅のホームで帰りの電車を待っていました。到着した電車の扉が開くと、白杖を持った男性が目に入りました。降車駅が一緒だったので、男性の少し後ろをゆっくりついて行きました。男性は白杖をあまり使わずに駅の上り階段を歩いていきます。慣れていらっしゃるんでしょうね。

改札口で、男性の前の方が残高不足でUターンしてそれまでのスムーズな流れが遮られました。表示を確認して「今、タッチ出来るようになりましたよ」と横から声掛けしました。男性はお礼を言うと、私とは反対の出口に歩いて行きました。

私の祖父は、小さい頃に全盲になりました。祖母も弱視の後に全盲になりました。2人とも私が幼い頃に亡くなっています。遠くに住んでいたので祖父母の記憶は殆どありません。祖父は按摩さんをしていました。足が悪かった女の子にマッサージをして歩けるようにしたり、耳がとても良くて足音で誰が歩いているかも分かった(だから誰が自分に挨拶しないで通り過ぎたかも分かる)、というようなエピソードを、時々父から聞きます。祖父の話を父から聞くと、私の真面目な(もとい、とても頑固な…)性格は脈々と受け継がれて来たものなんだなと思います。

昨日、通勤時にはヘルプマークを付けた女性が降車の際、扉の横に立っていた私に向かって「席が空いたから、どうぞ」とわざわざ声を掛けてくださいました。お礼を言って、座らせて頂きました。自分が病気を抱えていて大変なのに、他人に気遣いが出来て席まで勧めてくれた優しい女性に感謝すると同時に【私の疲れが顔に出ていたのかなぁ】とも思いました f^_^; ダルイ!

お天気のせいなのか単に疲れているのか気分が重いのですが、どうにか、どうにか今日一日を無事に終えられたら、はなまるです(^O^)祖父の血が私にも流れているから、きっと大丈夫。