さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと(^O^)

おじいちゃん

父は散歩が好きです。今は何やらスタンプラリーをしていて、スタンプを貯めて懸賞で当たるとグッズが貰えるようです。懸賞には一言、スタンプラリーで巡った場所に関する意見を書かなくてはならないようで、「さとこ君、◯◯美術館って行ったことある?」と感想を求められました。何年も前に行ったことがあったので適当に答えました。

暫くして父が「自分の考えていることを文章にまとめて人に伝えるっていうのは、頭を使うね」と呟きに来ました。そこから父の昔話になりました。

父が小学3年生の頃、作文の課題を祖父に手伝って貰った時のこと。祖父は目が見えませんでしたから、テーマを聞いた後口述して父に筆記させ、先生に提出しました。その作文が学年で1位を獲り、校長先生に表彰され、賞状と文房具を貰いました。まぁ、ありがちなお話ですね。家に帰った父が祖父に報告すると「よかったな」と喜んでくれたそうです。

何の変哲もないエピソードなのですが、父と私で「色も形も分からない世界で想像して文章を考えてくれたんだね」「見えない世界ってどんなんだろう、本人にしか分からないよね」と感心して、話した記憶の無い祖父に思いを馳せました。あと何年後か分からないけど、会った時にどんな世界だか聞いてみます。祖父は私の姿を見たことはないけれど、きっとすぐに「さとこか〜」と声を掛けてくれるはずです。


今朝、父に今の私を見たら祖父は何て言うかな、と訊ねたら「仕事はちゃんとやってるか〜」「気張ってや〜」と言われたので、ほどほどに気張ることにします。

一昨日・昨日と違って、今日はまだ体が楽です(o^^o)やはり病院に行くと疲れます。気圧も関係していますね。周りではインフルエンザや風邪が流行っています。皆さまもご自愛ください。

↑昨年6月の写真。鳩も暑い時は日陰に入りますね。その時々で自分を置く位置を変えていけば、暑さも寒さも乗り越えられますね。