さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと(^O^)

家族でごはん

夏に母が受けた手術のことを書こうと思うのですが、なかなか書き進めることが出来ません。

特に、今日のように天気が良くてお出かけしたい日には病気のことではなく、楽しいことを考えたいですね。


という訳で、食事のお話です。

母は今、抗がん剤治療中です。

先日、点滴を受ける前の日に家族でごはんに行きました。

これは私の煮込みハンバーグ


母は「肉を食べれば元気が出るかも… *:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .」と、ビーフシチューにしました。父も私も肉です。

母は、食事制限は特にしていません。刺激物や生ものは元から好きではなく、比較的食べたいものを食べています。ただ、食べる量は多くなく、ビーフシチューも半分は私と父のお皿に。その代わり、野菜をあげました。


自分の口から食事をとる、味を感じて、飲み込む。食べる楽しみは、人生の中で「幸せだ」と感じる大きなウエイトを占めると思います。

入院

8月上旬〜

当時のメモを読み返してみると、母は『胸のしこりがチクチクして、おなかが痛い』とずっと言っていました。しこりのチクチクは患部が気になってのこと、おなかが痛いのは緊張からくる症状かと思います。なるべく消化の良いものを食べ、脂っこいものは避けていましたが、手術当時の朝までお腹は痛いままでした。

がんの告知を受けるまでの期間と、手術前のこの準備期間が、特に落ち着かなくて不安でした。


8月中旬

手術前日。母は午前中に入院の手続きです。父が付き添ってくれました。私は仕事だったので、半休で病院に向かうことに。ワークライフバランスに理解のあるボスにご挨拶をしてから、駅へと猛ダッシュ。サンドイッチを口に詰め込み電車に乗りました。

病院に着く直前、父からメールが。「病室は6Fの◯◯◯室(個室)…本人要望…云々」

あれ?いつの間にか部屋が個室になっていました。

昼過ぎに病室に入ると、看護師がオペ室のレイアウト説明をしているところでした。その後も数名の看護師が手術当日の流れ、全身麻酔の説明などに入れ替わり立ち替わりやって来ます。担当医も顔を見に来ました。

その合間に母と会話をし、相部屋は落ち着かないから個室にした (´・_・`) と聞きました。入院前からおなかが痛いと言っていた母。かなりナーバスになっていたため病院に着いたと同時に個室への変更を申し出たそうです。

病院には急で申し訳なかったのと同時に、部屋が空いていて良かったなと思いました。

【これならトイレが近くて安心だね…(´-`).。oO】


夕方まで家族でおしゃべりをして、一旦私と父は食事をしに帰宅。母から追加で頼まれた物(枕と枕カバー)を届けるため再度病院へ向かいました。

晩御飯を食べ終わっていた母は、ごはんを完食したと私と父に自慢してきました…(*^-^)<オイシカッタ!!お腹は大丈夫だったのでしょうか…

テレビを観たり話している内に、面会時間の終わりが近づいてきました。お腹もいっぱいになった母は、エレベーター前まで見送りに来てくれました。本当にコロコロ調子が変わります…。にこにこ笑顔のままでいられる内におやすみの挨拶をして、家に帰ります。いよいよ手術は翌日です。



おまけ

今日は雲ひとつない青空!

母が抗がん剤治療中なのに、私はのど風邪をひいてしまって自己嫌悪に陥ってましたが、ここ数日風邪を治すことに専念していたら随分と良くなりました。今日も雪だるまのような格好をしていますが、体を温めることは大切ですね(^ν^)

この空を見られて気持ちいいと思えた、今日は100点満点です。

マンモグラフィーと超音波検査

入院前でバタバタしている時期、私も母のかかっている病院の乳腺外科を受診しました。

住んでいる自治体の保健所から届いた『がん検診などのお知らせ』に乳がんの視触診が安く受けられると載っていたからです。

昨年『歯科健康診査のお知らせ』が届いて歯医者に行ったら治療すべき歯が見つかって助かった経緯もあり、また、実際に胸にあずき大の小さなしこりがあったため乳腺外科の予約をとりました。

病院に電話した際、自覚症状があると伝えると、視触診だけでなくマンモグラフィーと超音波検査を「診察」として受診したほうが良いと勧められました。そのまま診察の予約をとり、数日後に病院に行きました。


検査の前に、問診票を記入します。基本的な項目以外に、親戚に乳がんの人はいるか、自覚症状は「しこり」「分泌液」「痛み」等の内どれか、症状はいつからか…記入後しばらくするとマンモグラフィーの検査を受けました。

腕を置く位置や姿勢がなかなか難しく(単に私の胸が小さくて挟みにくかっただけだと思いますが…)技師の方が大変そうでしたσ(^_^;)あっと言う間に終わるので、痛みは大したことありませんでした。

超音波検査ではベタベタの液体を塗られ、機械を上に下に動かして画像を撮っていきます。液体は冷たくなかったのですが、むき出しになっている肩から腕までが冷え、とても寒かったです。多分20分位で済んだのでしょうが、とても長く感じました。

そして診察。マンモグラフィーの画像は、乳腺が真っ白く写っていました(がんも白く写ります)。

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『若年者に対する診療マンモグラフィは勧められるか (検診.画像診断・画像診断―マンモグラフィ・ID51700)/推奨グレードC(エビデンスグレード:可能性あり)/若年者に対する診療マンモグラフィは,いまだ十分な科学的根拠はないが,細心の注意のもと行うことを考慮してもよい。』(日本乳癌学会 乳癌診療ガイドラインより)

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超音波検査の結果も、画像を見せてもらって、腫瘍はたくさんあったのですが、場所や数から良性だろうということで様子見になりました。

視触診含めて診察は3分程で終わりました。今後は、マンモグラフィーは2年に1回、超音波検査は年に1回で良いと言われました。乳腺外科にいた他の患者も、40代以降の方が多いように見受けられました。


結果を母に知らせると「何ともなくて良かったね〜!」と、とても喜んでくれました。

私は【やっぱり がんではなかったな】位の軽い気持ちでしたが、母は心配だったようです。親の心子知らず、ですね。