さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと(^O^)

秋の長雨

今日は、がんの話はいったんおやすみです。

先日、私が通院している病院の近くにある神社に行きました。

前回来たのは、通院が一度終わった日。

あの日も雨が降っていました。雨女なんです、私。

あの時は、母ががんに罹るとも、私の病気が再発するとも思っていませんでした。

この日は待ち時間が長くて少し疲れていましたが、緑を見るのは好きなので、良い気分転換になりました。

病院の先生は、とても良い方で、お話していて安心します。お昼ご飯を召し上がる時間があるのか心配でしたが「全然大丈夫ですよ」とおっしゃって、終始落ち着いた態度で応えてくださいました。私の診察の段階で予定から1時間は優に過ぎて、14時近くになっていました。


仕事では人と関わることで楽しいこともあれば、そうでないこともあります。もちろん、生活そのものが、そういうことから成り立っているのですが…。


今は、荒波が心の中を叩きつけても、自分の負の感情を出して後悔しても、暗い考えに引きづられてどうしようもない気分になっても、

「あるがまま」と、心の中で唱えて過ごすことにします。

入院前の検査の結果(サブタイプ等)

17年8月上旬

検査結果が出たので、病院に行きました。またまた、A4の紙が登場。

・浸潤性乳管がんではなく、「アポクリンがん」

・ホルモン受容体「陰性」、HER2も「陰性」、「核グレード3」

・転移は今の所認められず「ステージ2a」

・手術は片方の乳房を全摘

・センチネルリンパ節生検後、必要ならレベルI〜IIのリンパ節郭清を行う

・手術跡とドレーンを付ける位置の図解

・手術時間の予定、入院期間の予定

・外科手術の後、化学療法を行う


まさかの、トリプルネガティブ。そして聞いたこともない「アポクリン癌」の名前。

主治医からは「手術と薬物療法で、充分によくなりますから」と、トリプルネガティブだとか特殊癌だとかの細かい話は無し。母の不安を煽らない為かなと思いました。

母がこの病院での手術と今後の治療を希望したので、セカンドオピニオンの話はしませんでした。

正直、私も特に言うことが思いつかず(トリプルネガティブの衝撃で…)、手術と抗がん剤が終わった後に再発しないために何ができるかと、かなり先のことを考えていました。この後、入院の準備や患者本人のケアで てんてこまい!になることもつゆ知らず…(*_*)

A4の紙をもらい、同意書や入院準備の為の書類等を沢山渡され、ぐったりして家路につきました。

渡された書類は、手術の同意書やパジャマのレンタル申込書(便利です)や入院に関しての注意など枚数が多いだけで、どれも読めば分かる程度のものですが、がん告知後の状態が状態なので;家族みんな頭が疲労しています…。母に一枚いちまい内容を説明してから、署名を書いてもらいました。

ちょっと面倒だったのは、手術の保証人を「生計を共にしない人からも1人」立てなければならなかったことです。遠くに住む親戚に頼んだのですが、速達の書留で送って、署名してもらってから送り返してもらう…しかも「◯日までに必要」と伝え忘れていたため、ヒヤヒヤしながら返信用封筒を待っていました。無事に返送されてきて、ほっとしました。快く保証人を引き受けて頂けたことも、嬉しかったです。

ありがたかったのと同時に、私が手術を受けるときはどうしよう…と、ちょっと考えてしまいました(>_<)

入院前の検査

がん告知後の検査はいろいろあります。CT、骨シンチ、心電図、肺活量、骨密度、採血…。肺、肝臓、リンパ節、骨にがんが転移していないか、外科手術が受けられる体の状態なのかを調べるためです。

これ以外に、歯医者に行って虫歯の検査をしてくるようにも言われました。

7月下旬から8月頭まで、検査が続きました。忙しい毎日で、母はとても疲れていました。

私は、骨シンチ(骨にがんが転移していないかを調べる検査)に関して、ガイドラインを読んで体に負担になるならばしなくても良いのではと疑問に思っていました。しかし、最終的には【万が一転移していたら…】と心配になって、母にも医者にも何も言えませんでした。

母の命に関わることとは言え、医者から勧められた検査や治療法に対して、その場で自分の意見を言うには相当の勇気と知識が必要だと思います。

手術や治療法に関してものすごく勉強なさって、自分の意見をきちんと言える方もいらっしゃると思いますが、そういう方のエピソードを目にすると、すごいなぁ…と、ただただ感心するばかりです。


…と言うのも、この頃から母が退院するまでの約1ヶ月、私は乳がんについて調べて得た知識をノートにまとめることを毎日のように繰り返していたら、考えすぎて体調を崩したからです(u_u)仕事以外に家のことに費やす時間が増えて、自分を労わるのを放ったらかしにしてしまったツケが回ってきました。

会社の仕事をきちんとこなすこと、栄養バランスを考えた食事を作ること(たいした物は作っていませんが)、乳がんについて勉強すること、父や母と話をすること…。どれも大事で私のやりたいことでもありましたが、私自身が体調を崩しては母を支えることも出来ません。

大変なことと思いますが【時間的・精神的・肉体的な余裕】を持つことで乗り切るしかないのかなと思います。

全てを完璧にこなすのは、無理です。何よりも一番つらい思いをしているのは、がん患者本人ですし…。笑わしてがん細胞をどっかに飛ばしてしまおう!!位の余裕はあったほうが良いなと痛感しました。…難しいんですけどね(^^;;


話が脱線しました。検査結果とその後のことは、また次回。