さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと
(^O^)

入院準備期間のこと

☆お金のこと

入院・手術となると医療費が高額になので、病院窓口で支払う額を予め自己負担額までにするために高額療養費制度の「限度額適用認定証」をもらっておきました。7月末に問い合わせした所、8月から1年間有効なので8月に入ってからの申請を勧められました。

※差額ベッド代は高額療養費制度の対象外です。母は個室だったので、その分は自己負担でした。


☆病院に持ち込んだもの

・院内用の履き物(介護ショップで1500円位で購入)

・替えの下着

・胸帯(院内の売店で3000円で購入)

・前開きブラジャー

・洗面道具

・テンピュールの座布団、背もたれ

・ハンカチ

・化粧道具

・小銭入れ※

・雑誌※

・カーディガン※

・ペットボトルに取り付けるストロー※

※は、使わなかったので持って帰ってきたもの。あと100均のカゴをS字フックでベッド引っ掛けて小物入れにすると便利と聞いていましたが、机があったので特に必要ありませんでした。飲み物は毎日見舞いに行っていた父が冷蔵庫に補充していたので、母が売店で買うものはありませんでした。雑誌も読める心境ではなかったとのこと。入院が夏だったので、羽織や靴下も必要なく、院内では快適に過ごせたようです。


院内履きは、脱ぎ履きするのが楽な靴なら何でも良いと思います。乳がんの手術の場合、手術翌日には一人で歩く方も多いようですね。

胸帯は術後に必要なので、何も迷わずに売店で買いました。

探し回って大変だったのが、前開きのブラジャーです!ユニクロやスーパー等で見つけた〜という方もいらっしゃいますが、母のサイズに合うものがなく、ネットで探して実店舗で試着して購入。前開きブラジャーについては、詳細は後ほど…。いや〜本当に大変だった!。・°°・(>_<)・°°・。

座布団と背もたれは、室内の椅子に座りたい時に便利でした。ベッドで起き上がったまま過ごすのは大変なようです。家にあったものをそのまま持って行きました。


☆患者

そして、お金ではどうにもならないこと。

母本人の、体調、気持ち…のケア(出来ていたのか、全く自信がなーい!!)

どれだけ不安だったか想像もつきませんが、入院日が決まった後の手術に対する恐怖心は日に日に積もっていき、手術直前までずーっと気持ちが不安定で、腹痛も起こしていました。


この頃になると私も頭の中で

【母が死んじゃったらどうしよう】

【母が苦しんでいるのを見ているのがつらい】

等、乳がんのことで頭がいっぱい(?)で疲労困憊でした。そして体調を崩しました(ノ_<)


これはもう、時間が過ぎるのを(手術が無事に終わるのを)待つしかありません。母や私がどんなに悩もうが結果は一緒です。入院するまで時間があると色々考えてしまいますが、それは仕方のないことです。

なるべく楽しい話をして、一日に一回はバカ笑いが出来れば、もうそれだけで【はなまる】です(*^o^*)!!

秋の長雨

今日は、がんの話はいったんおやすみです。

先日、私が通院している病院の近くにある神社に行きました。

前回来たのは、通院が一度終わった日。

あの日も雨が降っていました。雨女なんです、私。

あの時は、母ががんに罹るとも、私の病気が再発するとも思っていませんでした。

この日は待ち時間が長くて少し疲れていましたが、緑を見るのは好きなので、良い気分転換になりました。

病院の先生は、とても良い方で、お話していて安心します。お昼ご飯を召し上がる時間があるのか心配でしたが「全然大丈夫ですよ」とおっしゃって、終始落ち着いた態度で応えてくださいました。私の診察の段階で予定から1時間は優に過ぎて、14時近くになっていました。


仕事では人と関わることで楽しいこともあれば、そうでないこともあります。もちろん、生活そのものが、そういうことから成り立っているのですが…。


今は、荒波が心の中を叩きつけても、自分の負の感情を出して後悔しても、暗い考えに引きづられてどうしようもない気分になっても、

「あるがまま」と、心の中で唱えて過ごすことにします。

入院前の検査の結果(サブタイプ等)

17年8月上旬

検査結果が出たので、病院に行きました。またまた、A4の紙が登場。

・浸潤性乳管がんではなく、「アポクリンがん」

・ホルモン受容体「陰性」、HER2も「陰性」、「核グレード3」

・転移は今の所認められず「ステージ2a」

・手術は片方の乳房を全摘

・センチネルリンパ節生検後、必要ならレベルI〜IIのリンパ節郭清を行う

・手術跡とドレーンを付ける位置の図解

・手術時間の予定、入院期間の予定

・外科手術の後、化学療法を行う


まさかの、トリプルネガティブ。そして聞いたこともない「アポクリン癌」の名前。

主治医からは「手術と薬物療法で、充分によくなりますから」と、トリプルネガティブだとか特殊癌だとかの細かい話は無し。母の不安を煽らない為かなと思いました。

母がこの病院での手術と今後の治療を希望したので、セカンドオピニオンの話はしませんでした。

正直、私も特に言うことが思いつかず(トリプルネガティブの衝撃で…)、手術と抗がん剤が終わった後に再発しないために何ができるかと、かなり先のことを考えていました。この後、入院の準備や患者本人のケアで てんてこまい!になることもつゆ知らず…(*_*)

A4の紙をもらい、同意書や入院準備の為の書類等を沢山渡され、ぐったりして家路につきました。

渡された書類は、手術の同意書やパジャマのレンタル申込書(便利です)や入院に関しての注意など枚数が多いだけで、どれも読めば分かる程度のものですが、がん告知後の状態が状態なので;家族みんな頭が疲労しています…。母に一枚いちまい内容を説明してから、署名を書いてもらいました。

ちょっと面倒だったのは、手術の保証人を「生計を共にしない人からも1人」立てなければならなかったことです。遠くに住む親戚に頼んだのですが、速達の書留で送って、署名してもらってから送り返してもらう…しかも「◯日までに必要」と伝え忘れていたため、ヒヤヒヤしながら返信用封筒を待っていました。無事に返送されてきて、ほっとしました。快く保証人を引き受けて頂けたことも、嬉しかったです。

ありがたかったのと同時に、私が手術を受けるときはどうしよう…と、ちょっと考えてしまいました(>_<)