さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと
(^O^)

手術当日①

手術が10時からだったので、立会いのために8時30分に病室へ。

今までで一番ナーバスな状態になった母が、パジャマを着てうなだれていました。睡眠導入剤と下剤を飲んだのですがどちらも全く効かず、緊張したまま朝を迎えたようです。

弾圧ストッキングを履き、手首に点滴を刺し(1回目が上手く入らなくて…やはり緊張していると入りにくいのでしょうか)、9時30分に手術室へと足取りも重く向かいます。

だだっ広いエレベーターに4人、案内係と家族で乗り込みました。手術室の前は狭い通路しかなく、無機質な作りで薄暗く感じました。

私「頑張ってね、待ってるからね」

母「行ってきます…(/ _ ; )」

私と父に元気なく手を振る母と別れました。

父「《手術中》って赤く電気がつくやつとか、長いベンチで家族が祈りながら待つってことはないんだね。やっぱりテレビとは違うなぁ」

私「ほんとにね」


緊張感のないやりとり。

もちろん母のことは心配なのですが、手術室に入ったらあとはもう手術が絶対に上手くいくという確信のもと、母を待つしかありません。

私にできるのは、手術が終わるのを大人しく待って、母を迎えることだけでしたから。