さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと
(^O^)

病と向き合う

高校時代、国語の授業で『仏教の言葉に生病老死というものがある』と、恩師がふと口にしたのを覚えています。前後の文脈などは全く覚えていませんが、『生病老死』の言葉だけ、今でもたまに思い出します。

私は仏教に関して明るくないのですが、やはり悟りを得られる方は色々考える訳ですね。生まれる苦しみ、病の苦しみ、老いる苦しみ、いつかは死ぬ苦しみ…。

病の苦しみは、私もいま体感していますが、病とうまく付き合うには【病気であることを忘れる】ことかなぁ、という考えに最近落ちつきました。

病気の種類や症状、時期によっては、そんな悠長なこと言っていられないのでしょうが、忘れられる、意識しないでいられるなら、それに越したことはないと思います。

当たり前に眠りにつけて、時間になったら起きられて、美味しくご飯が食べられて、会社の階段も2本足で上れて、倒れることもなく、泣くこともなく、笑顔で生活が送れること。


2年前の誕生日は、家で家族と迎えました。ケーキも買ってくれて、何年ぶりかの「誕生日らしい誕生日」を迎えられました。

今年の誕生日は、一足早く、母がお花を買ってきてくれました。とても嬉しかったです。ケーキは、生クリームを母が口にしたくないとのことなので、まだ決めてません。


老いる苦しみは、まださほど実感はないのですが、病の苦しみを感じないくらいの日々を過ごしたいものです。