さとこのブログ〜乳がん患者の家族が考えていること〜

乳がん(アポクリンがん)患者の家族として思ったことを、気が向いたらつらつらと
(^O^)

がんの告知

17年7月下旬

家族で総合病院へ。私はノートを持参。担当医に聞きたいこと…今後の検査・手術の予定はあるのか、日常生活で気をつけること等。

あとはがんの性質(サブタイプ)やそれに応じた治療法、家から通える「がん診察連携拠点病院」をメモしていました _φ(・_・)

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母が診察を受けた病院は、がん診察連携拠点病院ではありません。診察券を持っている病院で5件程、がん診察連携拠点病院はあったのですが、一番通院しやすい近所の乳腺外科がある総合病院を選びました。

今後、入院や手術、治療をするならば、家から近い病院のほうが体力的な負担にならずに済む、という理由で本人が希望したからです。私もその意見には賛成でした。

ただ、担当医の話を聞いて、必要ならばセカンドオピニオンを受けようと考えていたので、念のために「がん診察連携拠点病院」を調べておきました。

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診察予定時刻よりだいぶ過ぎた頃、部屋に通されました。担当医にご挨拶をした後、母が受けた検査についての軽い説明がありました。

そして、抑えた調子で淡々と「検査の結果、乳がんでした」と言われました。

看護師たちが、こちらの様子を伺っているのが分かります。

家族一同、卒倒したり、泣いたりはせずに

【あぁ、やっぱり がんだった】

と、ほっとしました。

がんと分かってほっとする、と言うと不思議かもしれませんが、病名が分かったら後は出来ることをするしかありません。何だか訳の分からない病気と闘うよりも、病気を知って自分たちが良いと思える治療を進められる方が有難い、と思えました。

その後、いま分かる範囲でのがんの説明を受けました。

A4の紙1枚に

・がんの名前(当初は浸潤性乳管がんとの診断でした)

・腫瘍の大きさと場所を図解で示したもの(書き慣れているから胸の絵が上手…)

・今後必要な検査

・治療法の種類

が書いてありました。

私が事前に用意した質問は、聞く前に殆ど担当医から説明がありました。「気をつけることは、特にないです」と。暴飲暴食を避け、睡眠をきちんととることが大切…普段通りの生活をして下さい、と言われました。

また「これから苦しいこともあるかと思いますが、ちゃんと治療をすれば良くなりますから、大丈夫ですよ」と言われ、母は少し涙ぐんでいました。

その日は、A4の紙をもらい、この後の検査日のスケジュールを決めて終わりました。

帰りの車の中は「病名が分かって良かった」「入院の準備もしなきゃ〜面倒くさいなぁ」等と話したのを覚えています。不安な気持ちを吹き飛ばすように、母と私はやたらとハイテンションでした。